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フルーツの解説

メロン

メロンの概要

メロン

【メロン(英名:melon)】

メロンはウリ科のキュウリ属に分類されています。果物として食べられておりますが、農林水産省では「野菜的果実」に分類しており、様々な統計においても野菜として扱われています。青果市場での取り扱いや栄養学上では果実として取り扱われています。

 

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メロンの歴史

北アフリカや中近東が原産とされており、紀元前2000年頃から栽培されております。その後西方に伝わったものをメロンと呼び、東方に伝わったものを瓜と呼ぶようになりました。日本では縄文時代初期の遺跡からマクワウリやシロウリの種子が発掘されております。

日本では明治時代の中期に栽培家の福羽逸人がフランスから種を取り寄せて栽培を開始しましたが、香りは非常に良いものの味はいまいちでした。その後、ガラス室で栽培されている温室メロンを導入しうまくいきました。このメロンは、華族や財閥の邸宅で栽培されるようになったので、高級果実というイメージが付きました。

戦後庶民にもメロンが広がるきっかけになったのが、1962年に栽培面積が広がった「プリンスメロン」(ノーネット系)の登場です。その後品種改良がおこなわれ、「アンデスメロン」や「アムスメロン」(ネット系青肉)等のメロンが広がりました。現在温室メロンとして流通している「アールスフェボリット」は、1925年にイギリスから輸入された品種で、この最高級のものがクラウンメロンとして流通しています。

 

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メロンの品種と旬の時期

メロン(複数)

メロンの品種には大きく分けて2種類あります。網目がある「ネット系」とマクワウリのように網目のない「ノーネット系」とに分類されます。現在では両方を掛け合わせた品種もできております。「ネット系」の中にも果肉が青い「ネット系青肉」と果肉が赤い「ネット系赤肉」とがあります。

「ネット系青肉」

アールスフェボリット、アンデスメロン、アムスメロン、肥後グリーン、イバラキング、オトメメロン、タカミメロン、キスミーメロン

「ネット系赤肉」

ルピアレッド、クインシーメロン、レノンメロン、マリアージュ、鶴姫メロン、、夕張メロン、タカミレッド

「ノーネット系」

ハネデューメロン、キンショーメロン、ホームランメロン、エリザベスメロン、パパイヤメロン、マクワウリ、プリンスメロン

 

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通販取扱ブランド・産地

クラウンメロン

クラウンメロン

【品種の説明】

弊社はアールスフェボリット種(マスクメロン)の中でも最高品質のクラウンメロンを取り扱っております。クラウンメロンの中にも等級が分かれており、以下のような順番になっております。

①富士(ふじ)…全体数量の0.1%しか栽培できない最高品質の商品で、1000ケースに1ケースありかないかという貴重品です。

②山(やま)…全体の30%ほどで外観や品質に優れており、高級果物店やデパートで高値で販売されております。

③白(しろ)…全体の60%ほどでクラウンメロンの中で最も生産量が多いです。 網目に若干の難がある場合がありますが、品質は山と比べて大きく劣るものではありません。トップブランドのマスクメロンとしては、値段も手ごろでご贈答用としてもお使いいただけます。

④雪(ゆき)…網目が出てなかったり、また網目の盛りが極めて弱かったり外観・内容にやや難があります。 主に、業務用に使われます。

⑤キズ …④と合わせて全体の10%弱です。網目にキズやアザがあるものや、玉に割れがあるものです。 加工用として使われます。

 

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美味しいメロンの見分け方

メロンの見分け方

【ポイント】

品種の特徴に見合った適度な大きさがよい。色づきにムラが無く左右対称のもの。そしてずっしりとした重みがあるもの。

ネット系メロンの場合、網目が均等でメロンのお尻に弾力があるもの。また、網目が細かいと甘味が強いと言われています。

ノーネット系のメロンは、メロンのお尻の弾力を確認する際に強めに押してみて弾力を感じるぐらいが食べごろです。

 

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メロンの保存方法

メロンの保存方法

【ポイント】

メロンは収穫後に追熟する果物です。メロンのおしりに少し弾力が感じられるまでは冷暗所で保存して下さい。

食べ頃になった物は冷蔵庫に入れ、2日~3日以内に食べることをオススメいたします。メロンは食べ頃を過ぎると中から発酵し始めます。

 

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メロンの切り方・食べ方

メロンの食べ方

【食べ方】

普通に切って食べる方法以外に、ピューレ等にしてゼリーやシャーベットの原料にしたり、中身をくりぬいて器にして、生ハム等をのせ、おしゃれに食べる方法もあります。

 

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メロンの栄養と効能

優雅にな気分ときれいなお肌に

メロンは美容と健康にいいと言われております。シミ、ソバカスを防ぐ、ビタミンCが豊富に含まれています。また果肉に多く含まれるペクチンは、食物繊維で、腸内の有毒物質の排除を促進する効果があります。また、肌のみずみずしさを保ち弾力性を維持します。食後のデザートに、メロンで優雅なひと時と美容と健康を。

運動中は不足しがち

メロンはバナナ以上にカリウムを含んでおります。カリウムはナトリウムを排出する役目をになっており、高血圧防止や運動中の筋肉の痙攣を抑える効果があります。

赤い色はβカロテン

赤肉のメロンに関して言えば、β-タカロチンを非常に多く含んでいます(100g中3600μg)。これは体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。

たんぱく質分解酵素

メロンにはククミシンというたんぱく質分解酵素も含まれています。

 

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メロンの食べ合わせ

【心臓病、脳梗塞の予防に効果がある】

グレープフルーツ、パパイヤ、レモン

【むくみの解消に効果がある】

パイナップル、スイカ

 

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