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フルーツの解説

桃の概要

桃

【桃(英名:peach)】

桃はバラ科モモ属の落葉小高木。3月下旬~4月上旬に花をつけ、実は7月~8月にかけて実ります。そのため「桃の花」と「桃の実」は季語の季節が異なります。前者が春、後者が秋の季語になっています。

 

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桃の歴史

中国西北部黄河上流の高山地帯が原産で、3000年以上前から食べられています。ヨーロッパには紀元前4世紀頃シルクロードを通ってペルシャを経由して伝わったと言われています。日本では縄文時代木の伊木力遺跡から桃核が出土しており、日本最古のものとされており、縄文時代から食べられていたと考えられています。食用の他に祭祀用にも利用されていました。平安時代から鎌倉時代にも珍重されていましたが、甘みが少なかったために主に薬用や観賞用に利用されていました。江戸時代に全国に普及。しかし明治時代になると中国から上海水蜜桃が導入され広がりました。現在日本で食用に栽培されている品種は、この水蜜桃系を品種改良したものがほとんどと言われています。

 

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桃の品種と旬の時期

桃の品種(日川白鳳)

日川白鳳

【品種の説明】

山梨県で白鳳の枝変わりとして発見された品種。美しい丸い形をしており、赤く色づきしやすく熟すと黒ずんだ赤色になっていきます。果肉はジューシーで酸味が少なく、糖度が11度~13度だが非常に甘く感じます。

 

【旬の時期】

6月中旬~7月中旬

桃の品種(あまとう)

あまとう

【品種の説明】

“川中島白桃”と”紅国見”の交配種。香りが少ない品種ではありますが、弊社取り扱いの”あまとう”は芳醇な香りがただよいます。”あまとう”はあまり聞き慣れない品種かもしれません。それもそのはず。農林水産省に品種登録されたのは2004年です。一般的には果肉が硬い品種と言われています。果皮は鮮やかな紅色に。果肉の色はやや薄く、繊維質が少なく果汁が多いです。また酸がとても少なく、食味が良い品種です。

 

【旬の時期】

6月下旬~7月上旬

桃の品種(白鳳)

白鳳

【品種の説明】

“白桃”と”橘早生”の交配種。桃の代表的な品種。xx白鳳と呼ばれる品種の親になります。色付きが非常に良く、全面濃紅色になり外観は非常に美しい。果肉の色は白く、繊維質が少なく果汁が非常に多い。酸が非常に少なく、ジューシーで甘い品種の代表となっています。

 

【旬の時期】

7月

桃の品種(浅間白桃)

浅間白桃

【品種の説明】

“高陽白桃”の枝変わり。芳醇な香りが特徴。色付きが非常に良く、全面鮮やかな紅色になります。

 

【旬の時期】

7月中旬~8月上旬

桃の品種(川中島白桃)

川中島白桃

【品種の説明】

交配親不明。長野県で偶然誕生した品種。しっかりとした歯ごたえがあり、日持ちが良いのが特徴。色付きが非常に良く、全面濃紅色になる。果肉は白く、種の周りに真紅の色が付きます。果肉はやや硬い。果汁が豊富というわけではないですが、甘みがあって酸味は少なめ。

 

【旬の時期】

7月中旬~8月中旬

桃の品種(あかつき)

あかつき

【品種の説明】

“白桃”と”白鳳”の交配種。糖度の高さが特徴で、果肉はきめ細かくなめらかでありながら歯ごたえのある桃です。日本で一番生産量の多い品種(2010年時点)です。

 

【旬の時期】

7月下旬~8月下旬

桃の品種(なつっこ)

なつっこ

【品種の説明】

“川中島白桃”と”あかつき”の交配種。2000年に品種登録された品種。やや硬い品種。酸味が少なく甘い桃です。また他の品種に比べると大玉傾向です。

 

【旬の時期】

8月上旬~8月中旬

桃の品種(紅錦香(くにか))

紅錦香(くにか)

【品種の説明】

“野池白桃”の枝変りの品種。大玉でやや硬めの品種。繊維が少なく、口の中で果肉が溶けていくような食感です。

 

【旬の時期】

8月下旬~9月上旬

桃の品種(幸茜(さちあかね))

幸茜(さちあかね)

【品種の説明】

“山一白桃”の枝変りの品種。甘味が強く酸味の少ない品種。また果肉が硬めの品種のため「硬い桃」がお好みの方にはオススメです。

 

【旬の時期】

8月下旬~9月上旬

 

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通販取扱ブランド・産地

桃の産地(山梨県)

【生産地について】

山梨県笛吹市

 

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美味しい桃の見分け方

桃の見分け方

【ポイント】

果点と呼ばれる白い点が全体に広がっているものを選びます。果点は太陽の光をいっぱい浴びるとできるものであり、甘い確率が高くなります。左右対称できれいな形をしているものを選びます。色はムラが無く広範囲にピンク色が広がっており、濃い色のものを選びます。果皮は産毛があり、香りが強いものが甘みが強い確率が上がります。

 

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桃の保存方法

桃の保存方法

【ポイント】

室温で置くと柔らかくなっていきますので、硬い場合は新聞紙などでくるんで保存します。触って柔らかさを感じれば食べ頃ですが、冷やしすぎると甘みが落ちますので、食べる2~3時間前に冷蔵庫の野菜室に入れると良いでしょう。

 

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桃の切り方・食べ方

【切り方】

桃の割れ目に沿って包丁を一周させて半分にして種をとる。その後皮を剥く。身離れが悪い品種はそぎ切りにします。

 

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桃の栄養と効能

腸内環境を整える

整腸作用で便秘に効果があると言われるペクチンを含んでいます。

がん予防にも

がん予防や老化防止の効果があるカテキンが含まれています。カテキンはポリフェノールの一種で、桃の皮に多く含まれています。抵抗が無ければ表面のうぶ毛だけ洗い落とし、皮ごと食べるといいでしょう。

 

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桃の食べ合わせ

【食べ合わせの悪い物】

桃とうなぎ

→ 消化不良を起こす可能性があります。

 

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