ネット部門の中条です。
本日の一枚(写真)をご紹介。
パシャ！
小夏です。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、それもそのはず。色々な呼称があります。
・小夏
・日向夏
・土佐小夏
・ニューサマーオレンジ
など。
地域によって呼称が異なりますので、聞き馴染みある呼称がどれであるかは千差万別かと思います。本に掲載される呼称は”日向夏”です。その名からわかりますように宮崎県が発祥の地です。
日向夏はかんきつ類ですが、果物ではよく聞く「掛けあわせの親となる果物は何か」については明確にされていません。1820年頃に偶然発見された果物で、柚子の突然変異ではないかと言われています。柚子の遺伝子だけあって、香りがさわやかな果物です。
しかし柑橘類の代表格のみかんのように食べやすい果物ではありません。手で皮をむくこともできますが、包丁で皮を剥いたほうが食べやすいです。また種もあるので敬遠されがちな果物の印象があります。
それは果物を取り扱う身としてはとても寂しいことなので、さいころ食堂様とのコラボ企画”果物レシピプロジェクト”のテーマとして現在依頼させていただいているところです！
少しでも日向夏に興味を持っていただければ幸いです。
レシピは追ってご紹介させていただきます！
高知産小夏
