一代でみかん畑を開拓、作付け、栽培、収穫、出荷できるまでにされた農家さん。

どこの畑でもみかん栽培で成功するための方程式はありません。

実際に”試されては味をチェックして”を繰り返した結果、

「このような条件ではAというやり方が最適」というものを導き出しています。

具体的には日照時間、みかんの木の葉の状態、土の硬さ、水を与える間隔等々、

すべてがその環境でのみ適用される方法です。

今もなお、美味しいみかんを育てるための試みを続けています。

みかんに適した畑を作るためにまずは土地から探しました。

土地探しと研究を重ねてみかんに適切な場所をみつけて土地を開拓。

よくみられる段々畑ではなく、太平洋からの

ここちよい風を受ける小高い丘の平地です。

そんな”みかんのための畑”で作られた温州みかんです。

約80,000㎡のみかん畑に約18,000本の木があります。

甘くて美味しいフレッシュなみかんを極力注文をいただいてから収穫し、

箱詰めされて発送されます。

お客様からも大変ご好評をいただいております。

お近くのお店でご購入され、味に満足されていない方は、

こだわり農家さんの温州みかんを是非一度お試しください。

おいしいみかん作りのポイントは土地の積算温度が高いことだそうです。

契約農家さんの農場は小高い山の中腹にあり太平洋からの風を受けます。

冬も雪が降らないため、土地の温度もあまり下がりません。

それにより高糖度を実現しています。

総務省統計局の日照時間データによると、みかんの一大産地である和歌山、愛媛、静岡に高知を含めた観測地点4か所で順位付けをした際に常に上位の日照時間となっています(下表参照)。このことからも高知県がみかんに適した場所であるとも言えます。

※ 下表をクリックすると拡大します。

みかんに限ったことではありませんが、糖度と酸度のバランスが大切です。

農家さんの経験で両者のバランスがよくなるための栽培をされているので、

糖酸度のバランスは抜群です！

決して甘いだけの温州みかんではありません。

手の平サイズの特選のみかんです。

みかん一つの甘さの合計は変わらないというデータがあるそうです。

つまり、小さいみかんのほうが甘く感じるということだそうです。

その点を考慮し、弊社のみかんは手の平サイズをご提供しております。

果皮も綺麗な状態です。

■言わずとしれた風邪予防に

みかんには豊富にビタミンCが含まれており、２個食べれば１日に必要なビタミンCが補えるほどです。

ビタミンCは体内で免疫力を高め、感染症やガンを予防する効果があります。

また、温州みかんだけに含まれ、他の果物にはない（オレンジにもない）風邪に有効な成分がシネフィリンです。

気管支の筋をゆるめる作用があり、のどに関係した風邪に効果があります。

■抗がん物質も含まれます

みかんにはβ‐クリプトキサンチンという抗がん物質が含まれています。

これはみかんの色を出しているカロテノイド色素で、β‐カロテンの５倍もの抗酸化作用を持っており、
ガンや老化の原因になる活性酸素を抑えたり、免疫力を強化したりします。

風通しが良くて湿度のある涼しい場所（3～8度）で保存するのが最善です。ただ通常この条件に合った環境は難しいので、涼しくて通気性のある場所で保存することを心がけてください。

箱で購入した場合、腐ったみかんがあれば排除し、底に新聞紙を敷いてふたを開けたまま保存します。数日に1回、箱内の上のみかんと下のみかんを入れ替えて下さい。また、上下を入れ替えていない場合はつぶれやすい下のものから食べるようにしましょう。

日持ちは、11月頃のみかんは7～10日、12月頃のみかんは2週間ぐらいが目安です。