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フルーツの解説

さくらんぼ

さくらんぼの概要

さくらんぼ

【さくらんぼ(英:cherry)】

さくらんぼ(桜桃(おうとう)またはチェリー)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラの果実です。

さくらんぼの品種は全世界で1000種を超えると言われています。国内産の食用として代表的なのは、甘みのある「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」と、酸味の強い「スミミザクラ(酸実実桜)」、そして中国原産の「シナミザクラ」です。お店に並んでいるのは、ほぼセイヨウミザクラで、スミミザクラとシナミザクラは日本ではあまり栽培されていません。

日本では、東北地方、北海道、長野県などが主な産地です。中でも最も収穫量の多いのは「さくらんぼ王国」といわれる山形県で、日本の生産量全体の7割以上を占めます。その中で最も有名な品種は「佐藤錦」で、育成者である佐藤栄助氏の名前と、砂糖のように甘いという意味を込めて名づけられました。現在では国内産と外国産(US産、チリ産、ニュージーランド産)のものが市場に流通しています。

 

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さくらんぼの歴史

有史以前からヨーロッパ各地で自生していて、栽培も紀元前300年頃にはすでに行われていたといわれています。
現在のさくらんぼのもとになった甘果桜桃が日本に伝えられたのは明治初期で、ドイツ人のガルトネルによって北海道に植えられたのが始まりだとされています。
その後、北海道や東北地方に広がり、独自の品種改良が進められるようになっていきました。

 

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さくらんぼの品種と旬の時期

さくらんぼの品種(佐藤錦)

佐藤錦

【品種の説明】

今やさくらんぼの代名詞とも言える、最も人気の高い品種。とても上品な甘みと酸味とのバランスが良く、ジューシーで、色・艶ともに美しく、最高品種に相応しい食味。果皮は黄色地に鮮やかな紅色。果肉は乳白色。糖度計で計測すると、高いもので最高25度の糖度を記録。

【旬の時期】

6月~7月

さくらんぼの品種(紅秀峰)

紅秀峰

【品種の説明】

紅秀峰は佐藤錦を親にもつ品種。佐藤錦に比べ日持ちが良く、酸味が少なく、大玉です。流通時期は佐藤錦と入れ替わるかたちで7月頃です。

【旬の時期】

7月

ビング種 (BING)

【品種の説明】

濃い赤で酸味が少なくて甘味の強いアメリカンチェリーの代表的な品種で全輸入量の90%を占める。果皮の濃い赤色から「ダークチェリー」とも呼ばれています。

【流通の時期】

4月下旬~7月中旬

ブルックス種 (BROOKS)

【品種の説明】

アメリカンチェリーのシーズン出はじめの品種。赤みの強い果皮で酸味が少なく甘味が強いのが特徴。

【流通の時期】

4月下旬~6月中旬

ツラーレ種 (TULARE)

【品種の説明】

ハート形に似たチャーミングな見た目が特徴の品種

【流通の時期】

4月下旬~6月中旬

レイニア種 (RAINIER)

【品種の説明】

国産の佐藤錦に似ている品種。赤黄色の果皮が特徴。果肉は柔らかく、酸味が少なく甘くてコクがある。

【流通の時期】

6月中旬~7月下旬

 

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通販取扱ブランド・産地

さくらんぼの産地

【生産地について】

山形県天童市。

 

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フレッシュなさくらんぼの見分け方

さくらんぼ見分け方

【ポイント】

粒が大きくて果皮に張りとツヤがあり、色が鮮やかなものを選びましょう。また軸が茶色ではなく青々としているものが新鮮です。

 

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さくらんぼの保存方法

【ポイント】

さくらんぼがおいしく食べられるのは収穫してから2~3日です。なるべくその日のうちに食べましょう。

少しの間保存したい場合は、新聞紙などにくるんで出来るだけ涼しいところにおいておきます。冷蔵庫の野菜室でもかまいませんが、あまり温度が低いと味を損ねてしまうので注意してください。

 

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さくらんぼの切り方・食べ方

【フレッシュのままで】

もちろん、そのまま冷水にさっと通して冷やすとおいしく食べられます。

【疲労回復などの薬用酒としての効果有り】

さくらんぼ酒

(1) びんは熱湯で洗い、完全に乾かしておきます。

(2) さくらんぼを水であらって、きれいな布で水分をよくふきとります。

(3) さくらんぼと氷砂糖を交互にびんに入れていき、上からホワイトリカーを注ぎこみます。

冷暗所に置いて、砂糖がよく溶けるように時々びんをゆらしてください。
3~6ヶ月後には飲めるようになります。

【健康増進に一役】

さくらんぼ酢

(1) さくらんぼはきれいに洗って、水気を取る。保存瓶に氷砂糖、さくらんぼの順に入れて、酢を加える。

(2) 冷暗所でじっくり寝かせる。3か月後が飲み頃です。酢:水=1:5で割ってお飲みください。

(3) 少し甘さ控えめのレシピです。甘いのが好きな方やお酢が苦手な方は、氷砂糖を200~300gでお試しください。

※炭酸割りがおいしいのでお勧めです。胃に刺激が強いので、必ず割ってお飲みください。
酢は穀物酢や米酢、黒酢などお好きなもので作れます。

 

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さくらんぼの栄養と効能

疲労回復に

小ぶりな果物のため成分量は多くありませんが、ミネラルとビタミンがバランスよく含まれているので疲労回復や食欲が増す効果があります。その他の成分として注目されるのは鉄分、カロチンです。鉄分は上述の疲労回復や貧血に効果があり、カロチンは風邪の回復・予防に効果があります。

高血圧予防に

高血圧の予防となるカリウムが含まれています。カリウムには体内のナトリウム(塩分)を体外に排泄する働きがあります。そのために高血圧予防となります。カリウムのその他の効能として、むくみ解消や利尿作用もあります。

虫歯の予防に

さくらんぼには「ソルビトール」という成分が含まれています。これが虫歯予防となる成分で歯磨き粉にも含まれています。最近のアメリカの研究で、アメリカンチェリーのジュースには、歯垢の形成を阻害して虫歯を予防する成分が含まれている、と報告されています。

 

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さくらんぼの食べ合わせ

【一緒に食べると良い物】

さくらんぼとソラマメ

→ 貧血、慢性胃炎、皮膚乾燥、更年期障害などに効果があります。

さくらんぼとハチミツ

→ 貧血、皮膚乾燥、顔色が悪いなどに効果があります。

さくらんぼとリュウガン、クコの実

→ 虚弱、めまい、動悸などに効果があります。

【一緒に食べると悪い物】

さくらんぼとレバー

→ さくらんぼのビタミンCが酸化してしまう。

さくらんぼとタチウオ

→ 気管支喘息の人が食べると、痰を増やしたり喘息を誘発する可能性があります。

 

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