ネット部門の中条です。
日本が春から夏になるこの時期、北半球の産地のマンゴーが旬を迎えます。その中の一つにタイ産マンゴーがあります。
弊社輸入果物商社としては2品種取り扱いしておりますが、そのうち特にオススメの「ナンドクマイ」という品種をインターネット通販で取り扱いしております。
しかしながら、マンゴーはたくさんの品種があります。文献によって異なりますが、数百の品種があると言われています。
上述のタイ産マンゴーも色々な品種があります。
では全ての品種が日本に輸入できるかというと、そういうわけではありません。日本の色々な厳しい条件をクリアした品種のみが輸入されています。
そんな中、2016年2月に輸入解禁となった品種があります。
「キオウサウェイ(キオサワイ)」という品種です。
この品種は現地タイではサラダとして食べられているようです。先日試食しましたが、完熟ではない状態でも食べることが出来ました。たしかにサラダとして食べる感覚がします。
こういったことはあまり知られていないかもしれません。
海外に旅行されて、旅行先で食べた果物が美味しかったので帰国後に日本で購入しようとしても「日本では取り扱いできない果物だった」ということはあり得ることです。
今では当然のように日本で流通している果物も輸入解禁になるまで時間がかかったものもあるそうです。
どういう経緯で輸入解禁になるかは様々ですが、美味しいものは食べたいというのが本音ですよね(^^;;
※ 写真のマンゴーはナンドクマイ種