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【ブログ】果物の食べ頃を科学する

  • 2020.11.13
  • グローバルフルーツの中条です。

    本日は「果物の食べ頃を科学する」です。

    目次
    1. はじめに
    2. 食べ頃の定義
    3. 食べ頃の迎え方には2種類ある
    4. 食べ頃グループに分類
    5. おわりに

    はじめに

    「科学する」などと大層なタイトルをつけてしまいましたので、しっかり説明させていただきます。

    食べ頃の定義

    ここでは、「食べ頃」を
    果物本来の食味が味わえる状態にまで成熟した状態
    と定義します。

    「本来の食味」とは「美味しさ」ではなく、その果物個体が育った過程で到達することができる最高地点の食味のことです。(天候不良などで例年の食味にならない場合もありますが、その条件下でのその果物個体の1番良い食味のこと)

    食べ頃の迎え方には2種類ある

    果物は収穫前も収穫後も呼吸をしています。この呼吸が食べ頃の迎え方に関係しています。

    (1)成熟時期に呼吸量急増

    呼吸量が急増すると共に植物ホルモンの一種である”エチレン”が発生します。エチレンの発生量も呼吸量と同様に急増します。それに伴って果実内にあるデンプンが糖に変化し甘みが増していきます(これが追熟です)。併せて、果皮の色や果肉の硬さにも変化が現れます。

    この減少は収穫後も果物の呼吸は続いているため、収穫後も上記の変化が起こります。

    つまり、追熟されて食べ頃を迎えます。

    (2)成熟時期に呼吸量変化微量

    呼吸量の変化がほとんどない果実はデンプンが糖に変化するという減少がおきません。そのため、樹上で成熟させてから収穫されます。

    つまり、収穫のタイミングが食べ頃の時期となります。

    実際は、収穫後に輸送されて数字後に消費者の皆様のお手元に届きますので、日持ちを考慮して収穫されています。

    (※)果物狩りが美味しいのはまさに食べ頃の状態のものを採って食べられるためです。

    食べ頃グループに分類

    (1)成熟時期に呼吸量急増

    [ 国内で栽培されている果物 ]
    りんご、桃、西洋梨、メロン。

    [ 主に輸入される果物 ]
    アボカド、バナナ、パパイヤ、マンゴー。

    (2)成熟時期に呼吸量変化微量

    [ 国内で栽培されている果物 ]
    いちじく、いちご、かんきつ類、さくらんぼ、スイカ、ぶどう。

    [ 主に輸入される果物 ]
    ライチ。

    おわりに

    専門家ではありませんので、概要的に書かせていただきました。

    今回はご紹介できませんでしたが、例外的な生育をするものやどちらのグループに属するかが判別できないなどの果物もあります。そちらに関してはまたの機会とさせていただきます。

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