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【ブログ】データでみる果物(南半球産輸入ぶどう編)

  • 2021.04.22 17:19
  • グローバルフルーツの中条です。

    本日は「データでみる果物 (南半球産輸入ぶどう編)」です。

    南半球産ぶどうはどの国から

    南半球産の輸入ぶどう、主にどの国からかご存知でしょうか。

    今の時期のお店の果物コーナーを思い出して見て下さい。

    思い出せましたでしょうか。

    主に、チリとオーストラリアです。

    輸入される期間は1月~6月頃です。

    南半球産輸入ぶどう(重量)調べてみました

    2013年~2020年のデータを抽出しました。(引用元:財務省貿易統計)

    以下をご覧ください。
    南半球 輸入ぶどう 輸入量 チリ オーストラリア
    ※クリックすると拡大します

    この2カ国で南半球産のぶどうは占めています。

    2013年をご覧ください。オーストラリアのぶどうの輸入量が0になっています。それもそのはず。オーストラリア産ぶどうは2014年に輸入解禁されました。そのため、2013年は輸入量が0になっています。

    2015年以降は順調にオーストラリア産ぶどうの輸入量が増加し、過去2年はチリ産と変わらない輸入量となりました。

    考察

    ここでふと疑問がわきませんか。

    オーストラリア産の輸入がなかった2013年のチリ産ぶどうの輸入量とほぼ同じ量だけ輸入量が増加

    つまり、消費量が2倍になっているということです。

    日本人はぶどうが大好きということです!
    美味しいですよねぇ。食べたいですよねぇ。

    ここでさらなる疑問が。

    南半球産輸入ぶどうを買う方が増えた分、他の果物を買う量が減っているのではないか

    これに関しては発見出来るかは分かりませんが、今後の課題とさせて下さい。

    締まりの悪い内容となってしまいましたが、冬から初夏にかけては輸入ぶどうが食べられます。

    国産ぶどうが無い時期は是非一度手にとって見て下さい。品種特性上、国産ぶどうのような大粒はありませんが、美味しいですよ。

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