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【ブログ】通販サイト店長の出荷作業時の話

  • 2021.10.11 11:30
  • グローバルフルーツの中条です。

    本日は私の出荷作業時の話です。

    食べ頃か否か

    当たり前ですが、ある果物が食べ頃であるか否かは、食べてみないと実際のところ分かりません。しかしながら、先人達の知恵のおかげで【ある程度は】食べ頃の判断をすることができます。

    しかしです。

    それでも迷うことは当然あるんです。この果物は食べ頃なのか、そうでないのか。

    品種が違うと基準が異なる

    この記事を書くことになったキッカケの果物はマンゴーです。

    マンゴーは多くの品種があります。数百あるいは文献によっては数千もの品種があります。

    大袈裟ではありますが、それだけ見極めの基準があるということです。実際のところは同じ傾向がありますので、ある程度似た基準かと思います。

    弊社で取り扱いしているメキシコ産マンゴー。ヘーデン種、ケント種、キーツ種と3種ありますが、やはり食べ頃の見極め基準が異なります。

    迷ったら試す

    メキシコ産の3種のマンゴーのある程度の基準が分かっていても、迷うことはあるんです。

    そういう場合、どうしているか。

    それが「試す」です。

    言い換えます。

    果物は食べ物なので、「試食」です。

    そうなんです。
    食べてみるしかないんです。

    でも、何を試食するのか。
    マンゴーをかじった状態で出荷するわけにはいきません。

    そこで役立つのが、選別時にはねた果実です。

    「はねる」とは「出荷できないと判断して出荷対象外にすること」です。いわゆる理由(わけ)あり品にされる果実です。

    このはねた果物の中から「食べ頃か否かで迷っている果実と状態が近いもの」を選び出し、試食するんです。近い状態のものがない場合は、できる限り状態が近いものを選びます。

    そうすることで食べ頃か否かを判断しています。

    一度試食しておけば、以降の入荷分の食べ頃の判断に困ることはほとんどありません。再度迷うようであれば再度試食です。

    こういう作業を担当する方がマンゴーが苦手な場合だと困りますね (汗)

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。
    迷ったらアナログです。試食です。

    皆様も迷ったときはダメージが少ない範囲で是非色々と試して見て下さい!

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