グローバルフルーツの中条です。
本日はポンカンの皮の硬さについてです。
弊社通販サイトでも取り扱いしております”ポンカン”。ポンカンの概略としましては
インド発祥のかんきつ類で、台湾を経由して明治時代に日本に持ち込まれました。いくつか品種がありますが、お店では「ポンカン」として取り扱いされています。
何より身近なのは、デコポン(品種名:不知火)の親であることです。
(清見とポンカンの交配でできたのが不知火)
そんなポンカンですが、様々なところでの説明をみていると「皮は柔らかく」や「皮はむきやすい」と記載されている事が多いです。
しかしながら、弊社で取り扱いポンカンはそのような印象はなく、どちらかといえば「皮は硬い」という印象です。
どちらも正しいです。笑
全ての品種を確認したわけではないので断定はできないのですが、高梢系や低梢系(※1)、または品種、収穫時期により皮の硬さに差があるようです。
おそらく、日本で多く流通しているポンカンは皮が柔らかく、弊社で取り扱いしている徳村ポンカンは皮が硬い部類です。
硬いとは言うものの、手でむけないほどではありません。
みかんやポンカンは品種があるものの、品種名を表記して取り扱いされることはありませんので違いが分かりづらいですが、ポンカンはこのような差がありますので、驚かないで下さいね。
さらに詳しいことがわかりましたら改めてご紹介させていただきます。
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