グローバルフルーツの中条です。
本日はまだ寒い時期ですがスイカついてです。
スイカといえば夏のイメージですよね。(季語としては「秋」ですが)
一般的にお店で見かけるのも5月頃から9月頃ではないでしょうか。
私もそう思っておりました。
お店で見かけるのはそれくらいの時期ですが、実際には違うんです。
実は、スイカは年中出荷されています。
以下のグラフをご覧下さい。
東京都卸売市場の累計データですが、1月から3月及び11月、12月もわずかですが卸売数量があるのがわかるかと思います。
以前、市場の方に伺った話では、スイカは露地栽培されているほうが少なく、ハウスやトンネルでの栽培が多いようです。
そのため、促成栽培の中でも加温・無加温で別れており、抑制栽培と言われる冬期に収穫期を迎える栽培があります。
実際にここ最近、スイカの出荷に関するニュースをちらほら見かけました。
どういったお店に並ぶかまでは分かりませんが、どこかしらで販売されています。
これで「冬なのにスイカ!?」と驚かなくなりますね。
このスイカのように「時期外れと思うようで実はいつも流通している」果物があればまたご紹介させていただきます。
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