グローバルフルーツの中条です。
本日は勝手にQ&A「ポンカン デコポン 糖度」編です。
弊社のWebサイトに訪れた方が検索したキーワード(※1)から、疑問に応えるQ&Aとして投稿です。題して「勝手にQ&A」です。
今回は「ポンカン デコポン 糖度」編です。
まずは、なぜ「ポンカン デコポン 糖度」で検索されたのか。推測されるのものの1つは「どちらが甘いのか」ですね。
そもそも、デコポン(※2)の定義をご存知でしょうか。
デコポンは糖度でいえば13度以上であることが基準になっています(※3)。
そのため、少なからずデコポンは糖度13度あります。
(基準に満たないものは「不知火」として流通)
一方、ポンカンにはデコポンのような糖度基準はありません。そのため、栽培地域やその年の作柄に影響されます。
参考までに、弊社で取り扱いをしています高知産ポンカンでは、私が実際に測定した結果では、糖度12度～16度です。
また、酸味に関しては数値ではなく個人的な感想になってしまいますが、似たような酸味量な印象です。
デコポンはポンカンと清見というカンキツをかけあわせてできた果物です。そのため、食味が近くてもおかしくありません。
ご参考になれば幸いです。
────────────────────
§ 注釈
(※1)【ブログ】10月上旬の検索キーワードトップ10発表の”まずはじめに”をご参照下さい。
(※2) 「デコポン」は熊本県果実農業協同組合連合会の商標です。
(※3) 糖度の基準以外に、「クエン酸1.0％以下」があります。
§ 本記事の関連ページ
2021.02.02 【ブログ】勝手にQ&A「melogold 3152」編
