筆者:グローバルフルーツ通販担当 中条
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グローバルフルーツの中条です。
今では珍しい種あり果物の季節です!
という記事です。
果物の種、以前に比べて減ってきていると思いませんか?
例えば、、、
・すいか
・ぶどう
・柿
これらの果物は以前は”種なし”の品種はなかったと思います。
しかしながら、今はどうでしょうか。すいかもぶどうも柿も全て種なし品種があります。これはつまり、種ありの果物が希少になってきているともいませんか!?
そんな希少な種ありの果物をご紹介。
それがポンカンです。
それぞれの房に必ず種が入っているというわけではありませんが、ポンカン1個には必ず種は1つくらい入っています。
上述の果物のように種なしの品種が増えてきている中、ポンカンはなぜ”種なしポンカン”がないのか分かりませんが、それはそれで希少な分類になってきたなと思っています。
簡単にですが、ポンカンとは。
ミカン科の柑橘類のことです。品種は数種類あり、店頭ではポンカンとだけ表記されていることがほとんどですが、形状によって高梢系と低梢系に分けられます。高梢形はサイズが大きく腰高で球形。サイズは150~180gくらいです。低梢系は扁平でやや小さめで果重は100~150gほどです。一般的には高梢系が栽培されているが、果実の肥大や成熟に高温を必要とするため、温暖な気候で栽培される。
弊社ポンカン解説ページより
難しい表現になっていますが、噛み砕くと、「みかんよりは背が高くて少し皮の厚いカンキツ」です。
そんなポンカンは早ければ12月から流通が始まります。流通量が増えるのは1月~2月です。
ポンカンの収穫量産地シェア(2020年の農林水産省統計引用)は、
1位 愛媛県 35.2%
2位 高知県 14.5%
3位 鹿児島県 14.3%
です。上記3県で6割のシェアを占めています。弊社では高知産を産直での取り扱いをしております。
希少な”種あり果物”、いかがですか。
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