目次
・ネーブルオレンジの概要
・ネーブルオレンジの歴史
・ネーブルオレンジの品種と旬の時期
・通販取扱ブランド・産地
・フレッシュなネーブルオレンジの見分け方
・ネーブルオレンジの保存方法
・ネーブルオレンジの切り方・食べ方
・ネーブルオレンジの栄養と効能
・ネーブルオレンジの食べ合わせ
ネーブルオレンジの概要
【ネーブルオレンジ(英名:navel orange)】
オレンジはミカン科の常緑小高木の果実のです。なかでもネーブルオレンジは果頂部におへそ(ネーブル)のような窪みがあることからそのように呼ばれます。バレンシアオレンジより甘みが強く、ジュースよりは生食に向いています。後味もよく、香りもあります。国産は広島県、和歌山県、静岡県が有名です。
ネーブルオレンジの歴史
オレンジの原産国はインドのアッサム地方と言われています。その後中国からヨーロッパに伝わったと言われています。日本には明治時代に伝わりました。ネーブルオレンジは19世紀にブラジルで発見され、その後アメリカに渡りネーブルの名が付きました。アメリカのカリフォルニアが一大産地となっています。
ネーブルオレンジの品種と旬の時期
ネーブル
【品種の説明】
甘みが強く、種がなく食べやすいオレンジです。後味すっきり、フレッシュで豊かな香りがします。
【流通の時期】
2月上旬~5月上旬
通販取扱ブランド・産地
サンライン
太陽の恵みを受けて育ったサンラインオレンジはジューシーで、甘みが強く、種がなく食べやすいオレンジです。後味すっきり、フレッシュで豊かな香りもお楽しみいただけます。
生産地について
グローバルフルーツが輸入しているサンラインの生産者はカルバレーシトラスのカウセン一家のものです。カウセン一家は1908年に一家でセントラルカリフォルニア、サンオーキンバレーに移り住んで以来オレンジ一筋の生産者です。
農園からパッキングハウスまで、全てのオペレーションがカウセン一家で管理運営されております。きめの細かい気配りが隅々まで行き届き、他を凌ぐ品質の維持を可能にしています。
サンラインオレンジの農場、カルバレーは約1000エーカーの自社農園から徹底した栽培管理を行い良好な園地を維持しております。一番古い畑K-1は100年以上経過していますが、いまだ良質なオレンジの生産を続けております。
フレッシュなオレンジの見分け方
【ポイント】
・重さは同じ大きさのものであれば重いもの。(水分が多い)
オレンジの保存方法
【ポイント】
基本的には冷暗所での保存ですが、夏場は袋に入れて冷蔵庫の野菜室にて保存して下さい。
また、オレンジが乾燥しないように注意して下さい。乾燥を防ぐために1玉ずつ新聞紙で包むと長持ちします。
オレンジの切り方・食べ方
【オレンジの食べ方】
手順1
ヘタとおしりの部分を果肉部が見えるあたりまで切り落とします。
手順2
りんごの皮をむくように、オレンジの皮と果肉の間に包丁をいれてむきます。
手順3
オレンジの房と房の間の薄皮にそって包丁をいれて、一つの房ごとにカットします。
オレンジの栄養と効能
美肌効果
オレンジにはビタミンCが多いので抗酸化作用により美肌効果があります。それにくわえ、食物繊維の成分の効果もあいまって抗酸化作用が増大します。その他にもカロチン、ビタミンB、ナトリウム、鉄、カルシウムも含まれており栄養素のバランスのよい果物です。
風邪予防
ビタミンCは粘膜に効果があるので風邪予防になります。また、熱がある場合はオレンジ酒が有効です。発汗を促しつつ粘膜に効果をもたらします。
高血圧予防
ビタミンCほどの量ではありませんが、カリウムが含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排出する働きがありますので、血圧をさげる効果やムクみをとる効果があります。
オレンジの食べ合わせ
【一緒に食べると良い物】
・オートミールとオレンジ
期待できる効果→コレステロールが安定。
・揚げものとオレンジ
期待できる効果→脂分を代謝