グローバルフルーツの中条です。
本日は今の時期が旬のフィリピンマンゴーの用途についてです。
「マンゴーといえば生食で!」という方が多いかと思いますが、よく思い返してみて下さい。
色んなところで「マンゴー味」を見かけませんか?
飴、ゼリー、その他お菓子類、飲料類。調べてみるとプロテインでもマンゴー味があるようです。
プリンにもフィリピンマンゴーが使われています。繊維質が少ないという特徴のあるフィリピンマンゴーだからこそよく利用されるようです。
弊社通販サイトより発送するフィリピンマンゴーの梱包箱に同梱している冊子にもプリンへの利用を紹介させていただいています。
私自身は見たことはないのですが、杏仁豆腐にもマンゴーが使われているようです。ここでもフィリピンマンゴーが使われています。
マンゴーがカットで使われる代表例の一つであるケーキやパフェでも使われています。
あるお店では入荷量の多い時期にフィリピンマンゴーフェアのような取り上げ方をされているところもあります。
上述のように繊維質が少ないという特徴があるからフィリピンマンゴーが使われることが多いようです。
他の理由の一つに色合いもあるようです。プリンを作るくらいにマンゴーの果肉をつぶして混ぜる場合、他のマンゴーでは色合いが悪くなる場合があるそうです。そのためフィリピンマンゴーが選ばれているようです。
2003年をピークにフィリピンマンゴーの入荷量は減少しています。そのため大変貴重なマンゴーとなっています。つまり、上述のように使われていたフィリピンマンゴーが別のマンゴーに切り替わっているのが実情です。
弊社通販サイトのお客様でフィリピンマンゴーをお待ちになられている方がいらっしゃいます。こういう話を聞くと人気の高いマンゴーであることを改めて実感します。
今シーズンの取り扱い開始のご案内をさせていただいたところ、とても喜んでいただけました。
こういった声は果物の輸入屋冥利に尽きます!
異常気象の影響を多く受ける果物の栽培。今後、入荷状況がどのようになっていくかは分かりませんが、品質維持出来ている限りは取り扱いしてまいります。
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