ケーキに使われるいちごの産地は
グローバルフルーツの中条です。
本日はケーキに使われるいちごの産地についてです。
ケーキに使われる果物の代表格いちご
ケーキに使われている果物と言えば何が思いつきますでしょうか。甘党ではない私の意見で大変恐縮ですが、「いちご」ではないでしょうか。
それ以外にも、メロン、ブルーベリー、マンゴー、桃などでしょうか。
それでもやはり「いちご」がすぐに思いつきますね。
いちごが売られている時期はいつか
思い出してみてください。
お店の果物売り場にいちごが並ぶのは何月頃でしょうか。また、いちご狩りができる時期はいつでしょうか。
お店に並ぶのは12月から4月。
いちご狩りは主に12月から5月です。
しかしながら、ケーキには年中いちごが使われていませんか?
なぜでしょうか。
国産いちごが無い時期は輸入いちごの出番です
国産いちごの流通が少ない6月から11月頃は輸入いちごの出番なんです!
弊社でも市場向けに輸入いちご取り扱いしておりますが、今年も6月から徐々に輸入を始めております。
つまり、6月から11月のお誕生日の方々は輸入いちごのケーキをお召し上がりになっている可能性が高いんです!
とはいえ「いちご」は夏の果物
いちごの本来の旬の時期をご存知でしょうか。
実は初夏なんです。
今日本で作られているいちごは冬場に収穫できるように栽培されています。
6月からいちごを輸入できるのも本来の時期の夏に収穫されるからです(アメリカ産)。
日本でも夏収穫のいちごを作られている農家さんはございます。
こういうときはデータに説明してもらいましょう。
国産いちごは農水省の特産果樹動態等調査より、輸入いちごは財務省貿易統計より、月毎の出荷量、輸入量をグラフにすると以下の通りです。
国産いちごと輸入いちごが時期をカバーしあっているのが分かるかと思います。
というわけで、ケーキに使われるいちごは、国内外問わず使われているが正解でした。
久しぶりに説得力のある投稿が書けた気がします。(笑)
こういう投稿が多く書けるよう頑張ります!