お歳暮、冬ギフト、年末のご挨拶の季節
グローバルフルーツの中条です。
本日はギフト商戦についてです。
年々早まるギフト受付開始時期
気づけば11月。2021年も残り2ヶ月となりました。年末が近づくとお店や通販サイトで見かけるキーワードは「お歳暮」「冬ギフト」「年末のご挨拶」。これらのキーワード、見かける時期が年々早まっている気がしませんか!?
10月上旬に調べてみたところ、既に多くのサイトで多くのお歳暮対象商品が出品されていました。
私の推察
「10月上旬の時点でお歳暮対象商品が販売されている」に関して出品する側の考えを推察してみたいと思います。
まずは冒頭に書きましたように、年々早まるお歳暮取り扱い開始時期に対応すべく、早い時期に出品して注文をいただきたいという思いがあります。
次に売価に関してです。
商品の仕入れ価格の面から考えると、10月上旬の時点で以下の二つに必ず分かれます。
・お歳暮発送時期の仕入れ価格が確定している
・お歳暮発送時期の仕入れ価格が未確定
前者は何の不安要素なく価格設定をし出品することができます。
問題は後者です。何をもとに価格設定をするべきか。10月上旬の時点で得られる情報は
(1)昨年の仕入れ価格
(2)10月上旬時点で仕入れ先から得られる情報
の2つです。
(1)は不変の情報ですが、(2)はその年に分かる情報であり、変わることもおおいにありえます。価格でいえば、正確な数字は得られないのが実情です。
そうすると売る側としてはどういうアクションをとるか。
以下の3つになると思われます。
・昨年の価格で販売
・(1)(2)から価格を予想する
弊社の対応
およその価格が分かるまでは予約販売を致しません。弊社の場合は果物であり、
・収穫してみないとサイズ傾向がわからない
→ 通販サイトで使用するサイズの入荷がない場合もある
・産地で選別してロスが多い場合は価格が例年より高く場合もある。
などがあります。
他のサイトで先に注文されてしまう可能性がありますが、できる限り正確な情報を持ってご案内させていただきます。