2021年シーズンの山形産さくらんぼ状況
グローバルフルーツの中条です。
本日は昨日に引き続き、さくらんぼのお話です。
例年であれば「旬の約10日間に限っての取扱い」とご案内させていただくところでしたが、2021年は例年とは異なるご案内となります。
収穫量激減
先日産地に今シーズンのさくらんぼの状況について問い合わせを致しました。
すると、驚きの返答をいただきました。
それは、
過去最低の収穫量になる見込み
とのことでした。
原因は開花時期の”霜”
さくらんぼの花が咲くのは4月頃。
今年はその頃に何度か霜がおりたとのことです。
その影響により花が枯れてしまったり実がつかなかったりという状況となりました。
その結果、現時点で実をつけている数自体が少ない状況です。
産地の方に伺っても実が全然ついてないとおっしゃっていました。
佐藤錦よりも先に花が咲く紅秀峰という品種のさくらんぼは霜の影響を一番受けたとのことで壊滅的になる見込みのようです。
そのため、ある通販サイトでは通販を中止したようです。
数量限定の予約販売
産地の方にご相談したところできる範囲でご対応していただけるとご返答をいただきました。
そこで、数量限定での予約販売とさせていただきます。
しかしながら、例年通りのLサイズにてご対応させていただきます。
また、この状況であるため価格が高騰しておりますが昨年から価格は据え置きにてご案内させていただきます。
2021年シーズンの予約販売は6月5日(土) 9:30 より開始します。
取り扱いは以下の3種のみ。
・約1kg <手詰>
・約1kg <バラ詰>
・約1kg <バラ詰> 家庭用
2021年シーズンの発送開始見込みは6月20日~25日頃です。
異例づくしのシーズンですが、産地事情へのご理解の程、よろしくお願いいたします。
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§ 本記事の関連ページ
- さくらんぼ(佐藤錦) 山形産直
https://globalfruit.co.jp/fruits/cherry/
例年 6月上旬予約販売、6月下旬発送