筆者:グローバルフルーツ通販担当 中条
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グローバルフルーツの中条です。
今日は「年間を通じて入荷のある果物ってすごいですよね」というお話です。
早速ですが、質問です。
年間を通じて取り扱いをしている果物、思いつきますでしょうか。
すぐに思いつくのは”バナナ”ですね!
あと私が思いつくのは、
・アボカド
・スイカ
・パパイヤ
・ブルーベリー
・メロン
・ラズベリー
・レモン
でしょうか。
なぜ年間入荷があるのか。
色々と事情があります。
まず、「バナナ」や「パパイヤ」のような熱帯果物は、その名の通り熱帯地域が主産地です。
具体的には
「バナナ」フィリピン、南米
「パパイヤ」フィリピン、ハワイ
から輸入されています。
しかし、それだけではありません。輸入されている主産地は
「アボカド」メキシコ、ペルー
「レモン」アメリカ、チリ
「ブルーベリー」アメリカ、メキシコ、チリ
「ラズベリー」アメリカ、メキシコ
さまざまな地域から輸入されています。
これは、地域ごとの気候や土壌の違いを利用し、年間を通じて供給を確保するための工夫です。
そのためには日本への輸入が解禁されていることが前提です。昔の方々の輸入解禁に向けての努力あってのこの状況です。頭が上がりませんね。
さらに、「メロン」が一年中手にすることが出来ます。静岡のクラウンメロンをはじめ、品種や栽培地の違いによって季節を超えて楽しむことができます。また、「スイカ」も実は一年中入手可能です。一見、夏の果物と思われがちですが、各地で栽培技術の向上や温室栽培によって、年間を通じて市場に供給されています。
意外なのはスイカでしょうか。
店頭ではあまり見かけないですけど、実はなんだかんだ年間どこかしらで販売されています。
主に
・産地リレーしながら
・熱帯地域での栽培
といった理由で年間入荷があります。
今では当たり前になっていますが、果物が年間を通じて販売されているというのはすごいですね。
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