あれから10年
グローバルフルーツの中条です。
本日は個人的な話ですが、お付き合いいただけると幸いです。
過去最大級の地震発生から10年
2011年3月11日 14時46分。
当時、私は川崎市内に勤めていました。
地震発生時はデスクワークをしていましたが、揺れの大きさにただ事ではないと思いました。机に置いていたコップに入っているお茶は地震の揺れでこぼれ、職場の電気は停電。
人生で初めて身の安全を確保するために机の下に隠れました。(1995年の兵庫県南部地震も経験していますが、その際は動けませんでした)
揺れがなかなか収まりませんでしたが、揺れが弱まったタイミングで周りの方々と声をかけあいながら階段を降りて建物の外にでました。
引き続く余震では、敷地面積が大きく5階建ての建物が波打ってゆれる様子をみて、改めて事の大きさに気付かされました。
当時はワンセグ付きの携帯電話でしたので、そちらで状況を確認するとさらにあ然としました。三陸沖からの津波が迫っている映像でした。
大げさな表現ではなく、現実に起きていることとは思えませんでした。
その後起きたことは言うまでもなく。
あれから10年。
一人で当時の事を思い出すと涙ぐんでしまいます。
色んな人が色んな思いで当時のことを思い返すと思います。
そして、色んなことを後世に継承していかないといけないと思います。
毎年、そんなことを思い出す日にしています。
過去も含めて未来へ紡いでいきましょう。