2021年10月8日は寒露(二十四節気の一つ)
グローバルフルーツの中条です。
以前は書いておりましたが再開したいと思います。二十四節気の話です。
そもそも二十四節気とは
Wikipedia先生を引用します。
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの
最初は春分、夏至、秋分、冬至(二至二分)の4つの季節から始まり、立春、立夏、立秋、立冬(四立)が加わり、八節と言われていたそうです。
聞いた話ですが、お花屋さんで暦でその時期のお花のことを思い出す方もいるのだとか。なんだか素敵ですよね。果物屋としても必要だと感じましたので早速倣います!
二十四節気の17番目の寒露
2021年では本日10月8日が寒露です。
【寒露】露が冷めたく感じられるころ。さらに細分化された七十二候では、雁などの冬鳥が渡ってくる頃、菊が咲き始める頃、こおろぎなどが鳴き始める頃、とあります。
まだ寒くない
上記説明で「?」となった方もいるかと思いますが、二十四節気はそもそも中国の中原(ちゅうげん)あたりで付けられたので、今の日本の気候にあっていない節気もあります。
上記説明のような気候は日本では11月ですかね。
そのため、そのズレを補う形で雑節と呼ばれる区分を用いています。
雑節
雑節とは、二十四節気などの暦以外に季節の推移を把握できるよう設けられた特殊な暦
一般的には以下の雑節があります。
節分
彼岸
社日
八十八夜
入梅
半夏生
土用
二百十日
二百二十日
雑節に関しては今後改めて投稿しようと思います。
寒露の時期の果物
この時期の果物は、
・みかん、柿、りんごが増え始める
・ぶどうが終盤
・ラフランスが旬を迎える
果物的にも秋景色になっています。
弊社通販サイトでは
・高知産みかん
・ラフランス
を始める時期です。
ラフランスに関しては今シーズンは取り扱いができるか難しい状況です。詳しくは以下をご参照下さい。
【ブログ】2021年は西洋梨が少ない年になりそうです
さいごに
寒露の説明が少ない内容になってしまいましたが、暦としては冬が近づいてきています。
今後も暦とその時期の果物について投稿したいと思います。