見た目でイメージダウンしかねない果物
グローバルフルーツの中条です。
本日は見た目の印象でイメージダウンしかねない果物についてです。
果物も見た目で判断されてしまう
今の時期に販売されている果物で輸入ぶどうの「トンプソンシードレス」があります。緑色のぶどうで、種無しで皮ごと食べられる品種です。
トンプソンに限らずですが、緑色のぶどうは緑色が薄い(黄色より)ほうが糖度が高いと言われています。しかしながら、緑色が薄いと見た目の印象がガラッと変わってしまいます。
以下の写真を御覧下さい。
左上あたりのぶどうの色がやや黄色よりになっています。こういった色のぶどうを梱包すると、
いかがでしょうか。紫とのコントラストの差も相まって、イメージダウンしかねない色合いに見えてしまいます。
大切なことなのでもう一度いいます。
トンプソンシードレスに限らずですが、緑色のぶどうは緑色が薄い(黄色より)ほうが糖度が高いと言われています。「生育していない」や「美味しくない」というわけではありません。
その他に見た目が特徴的な果物
ぶどうは色だけですが、ここからご紹介するのは外見が特徴的な果物です。
はじめはこちら。
ドリアンです。我々人類の先輩方はこんな凸凹した果実を食べようとしたことに驚きを隠せません！笑
続いてこちら。
ライチです。こちらは玉荷包という品種です。こんな刺々しい皮の中にジューシーな果実が詰まっているとは想像つきませんよね。
続いてこちら。
ドラゴンフルーツです。こんな鮮やかな色のものは食べるのは危険と言わんばかりの色です。
続いてはこちら。
マンゴスチンです。こちらもライチ同様で、皮の中に真っ白な果肉が詰まっているとは想像つきません。
最後は写真がないのでインターネットで調べていただきたいのですが、ジャボチカバです。茎がほとんどなく樹木に直接生っているようにみえる果物なのですが、大きさといい生る密度といい、少し近寄りがたい生り方です。しかしながら、栄養満点の果物です。青果として輸入は解禁されていません。日本では沖縄県などで栽培されているところがあるそうですよ。
さいごに
見た目がイメージダウンしかねない果物いかがでしたでしょうか。
トンプソンシードレスに関しては色合いだけですが、その他にご紹介した果物は、上述しましたように、我々人類の先輩方はよくぞ食べようと思いましたね！という意味で取り上げました。そのチャレンジがあったからこそ、今美味しくいただけているわけです。
また「印象とは実は違うんです」という果物があればご紹介させていただきます。