なかなか入荷量が増えないマンゴスチン(2021年)
グローバルフルーツの中条です。
本日はマンゴスチンに関してです。
マンゴスチンのファン、多いんです
タイ産のマンゴスチン、ファンの方が非常に多いのはご存じでしょうか。
まとまった量である程度の期間輸入されるマンゴスチンはタイ産だけです。
そのためファンの方はまだかまだかという気持ちでお待ちになられています。
マンゴスチンの2021年シーズンは苦難の年
タイ産のマンゴスチンは順調な年であれば、
2月下旬?3月
5月?7月
の期間に輸入されます。
しかしながら、何度もご案内させていただいておりますように、2月から5月中旬は入荷がなく、5月下旬から少量入荷、6月下旬からある程度入荷量が増えてきたといった状況です。
6月の時点では「7月になればさらに入荷が増える」との予想でしたが、7月に入ってからの情報では「8月にならないと増えてこない」に変わってしまいました。
なぜか。
単に雨の影響です。タイは6月から雨季になります。しかしながら雨が例年より多いため、日本に輸入するための品質のマンゴスチンを収穫できない状況となっております。
8月に入れば、タイの別の地域での収穫が始まります。そちらはそれほど雨が多くないとのことで、7月までと比べると入荷量が増えてくる見込みです。
まさに「自然と隣り合わせ」であることを感じさせる状況です。
とは言うものの、発送にお時間をいただく場合もございますが、引き続き取り扱いをしております。
世界三大美果の一つ、「果物の女王」ことマンゴスチンを是非ご堪能下さい。
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§ 本記事の関連ページ
- マンゴスチン
https://globalfruit.co.jp/fruits/mangosteen/
例年 3月から9月内の約2か月の取り扱い