収穫してみないと分かりません
グローバルフルーツの中条です。
本日は「収穫してみないと分かりません」についてです。
収穫してみないと分かりません
何が分からないかが分かりませんよね(汗)
これは「果実の大きさ」に関してです。
果物は果物それぞれ、または品種それぞれに「およそこれくらいの大きさにまで成長する」目安があります。しかしながら、それは外的要因なく生育した場合の大きさです。
外的要因で収穫量や生育サイズにバラつきが
例えば実をつけるために必要なのは花ですが、その花が咲いている時期に雨が多かったり、雹が降ったりすると花が落ちてしまい、実が付く全体量が減少します。
また、天候不良により晴天が少ない場合は果実が本来の大きさにならないまま収穫期を迎えます。
他にも霜による影響(霜害)、台風などの強風による落果、雨不足による生育不良などがあります。
個数表記より重量表記
年々異常気象の影響を多く受けるようになり、上述のようなことが多くなりつつあります。
そのため、弊社通販サイトでの取り扱い品目において、個数表記ではなく重量表記へ徐々に変更しております。そうすることで、例年より小さいサイズの入荷であっても対応ができます。
しかしながら、梱包写真などは例年のサイズで撮影しているため、大きさのイメージをお伝えしづらいのが現状です。
まもなく入荷が始まるオーストラリアマンゴーも今年は例年の大きさでの入荷が少ないとの連絡が入ってきました。以下の写真はその一例ですが、左の箱が例年の大きさ(7個入)ですが、右の箱のサイズ(11個入り)の入荷もあるとのことです。
弊社のオーストラリアマンゴーの担当に聞いてみたところ、昔は7個入りでの入荷がほとんどで、9個入り、10個入りはほとんど無かったそうです。
この仕事をしていると、こういったところからも気候の変化を感じることができます。
長くなりましたが、本日のタイトルはこういったところから付けさせていただきました。
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§ 本記事の関連ページ
オーストラリア産マンゴー
https://globalfruit.co.jp/fruits/mango-peach/