何事も経験は糧になる
グローバルフルーツの中条です。
本日は果物には全く関係のない私に起きた出来事の話です。
果物記事をお探しの方は別の投稿をお探し下さい。
思いがけない出来事
思いがけない出来事。つまり、そんなことが起きるはずがないと思っていることが起きることですね。いわゆる、想定外な出来事です。
先日、図書館に行くためにエレベーターを待っていました。図書館はその施設の上層階。私がエレベーターを待っていたのは駐輪場のある地下1階です。
エレベーターを待っているとどこからともなく子供の泣き声が。しかも徐々に泣き声が大きくなってきます。エレベーターの到着と共に泣き声が1番大きくなりました。
エレベーターの扉が開くと、エレベーターにはなんと子供だけが乗っていたんです。推定2歳の女の子とベビーカーに乗った0歳の男の子。
泣いていたのは2歳の女の子でした。
何事も経験は糧になる
実はこの施設は地下が駐車場になっているんです。
すぐに気づきました。親御さんがお子さんだけエレベーターに乗せて扉が閉まったんだなと。
すぐさま泣いている2歳の女の子に話しかけました。
「びっくりしたねぇ。おかあさんは下にいるかな?」
すると女の子は少し泣きやみました。
少しだけ安心してくれたのかもしれません。
このまま上位階に行くと親御さんも大変なので
「一度一緒にエレベーター降りようか」
と話したところ、女の子は頷いて一緒に降りてくれました。
ベビーカーに乗っている男の子は何が起きているか分からないような顔で(そりゃそうですよね)、私の顔を見つめていました。
エレベーターを降りてすぐにエスカレーターで上がってきたおかあさんが来られました。続いてエレベーターで女の子のおばあちゃんが上がってこられました。
いやー、一件落着です。
私には7歳の息子がおります。こうみえて(?)子育てしておりますので、その経験が活きたのかなと思います。
また、経験したことを洗い出す作業も大切なことであるとも実感。
ちなみに、その後の話もありまして。
成り行きを途中からご覧になっていたご家族(おとうさん、おかあさん、ベビーカーに乗ったお子さん)がいらっしゃいました。
そのご家族と一緒にエレベーターに乗ったのですが、おかあさんから、「子供さんだけがエレベーターであがってきたんですか?お疲れ様でした。」と声をかけていただきました。(笑)
コミュニケーションまで生まれてしまうってすごいですね!
経験は糧になる。もっと言うなれば、経験を糧にしましょう!という話でした。