果物の女王、赤い宝石
ネット部門の中条です。
大型連休いかがおすごしでしたでしょうか。おおむね天気もよかったようですね。
連休最終日、明日からお仕事、学校の方が多いかと思いますが、五月病にはご注意下さい。そんななか長文ですがご容赦ください。
突然ですが問題です。
問題1
「果物の女王」と言われる果物はなんでしょうか。
問題2
「赤い宝石」と言われる果物はなんでしょうか。
正解は、、、
問題1 ⇒ マンゴスチン
問題2 ⇒ さくらんぼ
です。
いかがでしたか?両方お分かりの方は果物ツウな方ですね!
簡単に両者の由来を。(由来は諸説あります)
「果物の女王」は、19世紀にイギリスのビクトリア女王が「我が領土にマンゴスチンがあるにも関わらず常に味わえないのは遺憾である」と言ったことが由来とされているようです。
「赤い宝石」は、少量で高価に販売されていることがあるため「宝石」に例えられたようです。
▼マンゴスチンについて
マンゴスチンは味の説明をするのがとても難しいです。大変抽象的で申し訳ないのですが、「不思議な味」なんです。食べたことのない味であり、何かと何かを組み合わせた味でもないので「不思議な味」なんです! ^^; 決して甘ったるくはありません。
白い房の中には種があるものもあります。食べる際はご注意ください。(すべての房に種があるわけではありません)
新鮮な状態での日本への輸入解禁は2003年。まだまだ身近な果物ではありません。(2003年以前は冷凍に限って輸入されていました)
▼さくらんぼについて
言わずと知れた一大産地の山形県。さくらんぼの品種である”佐藤錦”。これは名の通り、佐藤さんが作られた品種です。
さくらんぼの栽培環境はいろいろあるのをご存知でしょうか。ハウス栽培であっても温度制御できるハウス栽培とそうでない栽培、屋外で栽培する露地栽培、などがあるそうです。
さくらんぼはなんといっても水分の管理が重要です。さくらんぼは着果時は果皮も果肉も大きくなりますが、あるところまで大きくなると果皮の成長が止まります。その時期を迎えた段階で水をあげすぎると、果肉の水分量が多くなり果皮が破れてしまいます。そのため農家さんは水分管理にはとても慎重なようです。
しかし露地栽培の場合、雨に降られると水分の制御ができないため、天候との戦いでもあるそうです。
そんな栽培な大変な果物であり、期間が限られているため高価となってしまうのが分かりますね。
▼ご案内
そんなマンゴスチンとさくらんぼですが、弊社通販サイトにて予約販売を開始致しました!
タイ産マンゴスチン
https://globalfruit.co.jp/fruits/mangosteen/
山形県産さくらんぼ(佐藤錦)