別の果物の輸入担当になりました
グローバルフルーツの中条です。
先月、「ライチの輸入担当になりました」ブログを書きましたが、本日はその続編とでも言いましょうか。ご興味あればお付き合い下さい。
別の果物の輸入担当になりました
先月のライチに引き続き、別の果物の輸入担当になりました。
それは
台湾マンゴー
です。
ライチに引き続き、台湾つながりです。
台湾から輸入されるマンゴーは「アーウィン種」と呼ばれる品種で、宮崎県をはじめとする日本で多く栽培されているマンゴーと同じ品種です。
弊社の前任者と産地の方とは1980年代から面識があり、産地情報や梱包作業の様子など頻繁に情報共有させていただいております。
日本のマンゴーと流通時期が同じ
台湾は日本と同じ北半球ですので、流通時期は日本のマンゴーとほとんど同時期の6月?7月になります。
弊社では例年7月上旬に1回のみの入荷です。これも旬の時期及び速やかな輸送ができるタイミングを見計らってのこだわりです。
産地への発注から輸入まで
6月下旬にいただいたご注文を整理し産地へ発注します。それから約1週間後に
収穫
↓
パッキング
↓
輸出手続き
が行われ、発注から約2週間で日本に到着となります。
ここで心配なのが天候です。
ライチの収穫時期には影響がほとんどないのですが、マンゴーの収穫時期には影響があるんです。
それが
台風
です。
台風に限らずですが、雨が多い時期には収穫ができません。また、台風の場合は飛行機の発着が出来ない場合があります。そのため、台湾のマンゴーは日本に到着するまでハラハラドキドキなんです!
今年は収穫時期には降雨予報でしたが、問題なく収穫でき、航空便も天候の影響を受けることなく、入荷することができました。
運試ししているようで、気が気ではないです。
最後は私の葛藤についてでしたが、台湾マンゴーの担当になったという投稿でした。
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§ 本記事の関連ページ
- 2021.05.11 【ブログ】ある品目の担当として輸入します
- 2021.06.14 【ブログ】ある品目の担当として輸入します (続編)