マンゴスチンの秘密
こんばんは。
ネット部門の中条です。
2014年最初のブログです。
今月より弊社でも取り扱いを始めましたマンゴスチン。
そのマンゴスチンの秘密についてご紹介します。
その前に、マンゴスチンについて簡単にご説明させていただきます。
マンゴスチンはオトギリソウ科フクギ属で、
樹高が20m近くになるの常緑高木です。
東南アジアが主な産地で、原産はマレー半島周辺と言われています。
果実は直径5~7cmほどで、厚い果皮におおわれている果実です。
マンゴスチンはマンゴー、チェリモヤと共に
世界三大果物(美果)と言われています。
また、「果物の女王」と言われています。
これは、19世紀にイギリスのビクトリア女王が
「我が領土にマンゴスチンがあるにも関わらず
常に味わえないのは遺憾である」
と言ったことが由来とされているようです。
前置きが長くなりましたが、そんなマンゴスチンの秘密についてです。
以下の写真がマンゴスチンですが、秘密とは
「果皮を開けずとも中の房の数が分かる」というものです。
どこをみれば分かるのか。。。
それは果実の底側です。
それでは底を見てみましょう。
白の点線で囲まれた箇所をみれば分かります。
(※)画像をクリックすると画像が大きく表示されます
これは、雌しべの先端にある柱頭という部分が残ったもので、
なんとこの数が中の房の数と一致するのです。
上述の写真の例でご説明しますと、以下のようになります。
以下は房が6つの果実をカットした写真です。
お召し上がる際、是非一度実験なさってみて下さい。
また、知人をお召し上がりになる際は、
「このマンゴスチンにはX個の房が入ってる」と予言するのもいいですね♪
マンゴスチン